【転載】Things I wanna speak with you
今から少しだけ、本当の話をするよ。
いいかな?
月曜日
英語
待ちに待ったTOEICの結果が出た。目標としていた600点を越えて、650点が取れた。ガッツポーズ。英語のクラスは終わった。みんなが帰ってく中で、ジョンにCould you take a photo with me?って訊いた。ジョンと並んで写真を撮ってもらった。春休みの話をした。留学中を思い出した。
記号論
前回のレヴィストロースの考え方が面白くて引きずっている。女性は贈与の対象であり、その循環が社会を構成する。ロラン・バルトの神話作用も。暑いね、と言ったら、窓を開けてほしい、という新しいシニフィエが生まれるという考え方は、まさに空気を読むということの象徴の一つであるし、同時に個人の感覚であるからして、時として国民性をも表してしまうのだろうと思うと、記号論は世界を構成しているのかもしれない。
他性研究
「佇まい」という言葉の美しさ。男性だからかっこいい、女性だからかわいい、じゃなくて、その人個人の持つ佇まいを見つめるという視点。憧れの可愛らしさや美しさまで手が届かなくても、素敵な佇まいを持てる人でありたい。
火曜日
哲学
唯名論の穴は広辞苑。その考え方は合っているのかしら。来週のレスポンスが楽しみ。後半は哲学が記号論になった。海外では、日本の携帯の鼻提灯を出して眠っている絵文字は意味が通じないのです。その話を感想メールに書いた。はたして、合っているのかしら。
日本語表現基礎
発表はいろんな人の意外な個性が見え隠れするのが楽しい。もっとこだわって劇をしたらきっと楽しい。学芸会をしたい。
水曜日
日本語表現
奇怪な行動=内部の人間という話はとてもしっくりきた。そうだね、殺されてもいい、殺してほしいなんて唱えるのは、愛だなんだなんて言いつつ、おかしな行動であるのに違いはないんだ。そして、それでも正当化されたことだけを描くのはつまらないことだね。恋愛の話は個人的にとても好きだからすっと入ってくるのだろうな。実は泣きそうになったところもあるけど、さすがに情緒が脆すぎるって言われそうだったし、ここじゃないだろって思ったから、一瞬別のこと考えてはぐらかした。山川先生ごめんなさい。私の夜はまた巡ってくるだろうか。もうすぐ二十三才になってしまうけれど。
木曜日
社会学
ミシェルフーコーは頭が良い。奴隷を殴って言うことを聞かせようとするのは生産性を下げる行為。つまり、権力は使ったら終わってしまうもの。一番生産性が上がるのは、権力を使うぞ使うぞと言って使わないこと。そしそれを応用して作られたパノプティコン。形が怖い。片桐先生が、なんであの場所には柵がついてるんだ?って教室を指差した時、ああこういうの本当に好きだなと思った。学校や社会の種明かしをしちゃうところが、大学の講義の面白さだと思う。
情報の宇宙
山下先生の宝さがしのお話、聞いていて泣きそうになったけど水曜日と同じ理由でふんばった。人の記憶や大切な場所、もの、ひと。そんなものをシェアして、一緒に慈しむ。素敵な活動だと思った。産業社会によって大量生産することで必要となる一万人の需要よりも、たった一人が良いと思ったその価値観こそ、必ず伝わって広がっていく。だからその価値の重さを比べなくていい。逆に自分一人だけが大事だと思うものがあるのならば、数に負けずにその気持ちを貫くこと。この言葉は聴けて本当に良かった。嬉しかった。関係ないけど木曜日はこの二つの授業が楽しくて、モチベーションが上がりまくります。終わってしまうのが惜しいくらい。
これが私の過ごした一週間。
今の私が学友たちと話したいこと。
大学で一番楽しいのは講義を受けているときで、知らないことを知るのは喜びであり、時には私を焦らせる。今学びたいこと。日本の歴史、世界の歴史、政治のしくみ、社会のなりたち。
教えてください。
あなたの持っている知識を。
話し合いたい。
私たちが今日聞いた世界の話を。
知らないことがいっぱいある。知らなくちゃいけないことがいっぱいある。貪欲にならなくちゃ。今なら何度でも産まれることが出来る、そんな気がしているから。
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この文章は大学のブログに書いたものを転載しています。
いいかな?
月曜日
英語
待ちに待ったTOEICの結果が出た。目標としていた600点を越えて、650点が取れた。ガッツポーズ。英語のクラスは終わった。みんなが帰ってく中で、ジョンにCould you take a photo with me?って訊いた。ジョンと並んで写真を撮ってもらった。春休みの話をした。留学中を思い出した。
記号論
前回のレヴィストロースの考え方が面白くて引きずっている。女性は贈与の対象であり、その循環が社会を構成する。ロラン・バルトの神話作用も。暑いね、と言ったら、窓を開けてほしい、という新しいシニフィエが生まれるという考え方は、まさに空気を読むということの象徴の一つであるし、同時に個人の感覚であるからして、時として国民性をも表してしまうのだろうと思うと、記号論は世界を構成しているのかもしれない。
他性研究
「佇まい」という言葉の美しさ。男性だからかっこいい、女性だからかわいい、じゃなくて、その人個人の持つ佇まいを見つめるという視点。憧れの可愛らしさや美しさまで手が届かなくても、素敵な佇まいを持てる人でありたい。
火曜日
哲学
唯名論の穴は広辞苑。その考え方は合っているのかしら。来週のレスポンスが楽しみ。後半は哲学が記号論になった。海外では、日本の携帯の鼻提灯を出して眠っている絵文字は意味が通じないのです。その話を感想メールに書いた。はたして、合っているのかしら。
日本語表現基礎
発表はいろんな人の意外な個性が見え隠れするのが楽しい。もっとこだわって劇をしたらきっと楽しい。学芸会をしたい。
水曜日
日本語表現
奇怪な行動=内部の人間という話はとてもしっくりきた。そうだね、殺されてもいい、殺してほしいなんて唱えるのは、愛だなんだなんて言いつつ、おかしな行動であるのに違いはないんだ。そして、それでも正当化されたことだけを描くのはつまらないことだね。恋愛の話は個人的にとても好きだからすっと入ってくるのだろうな。実は泣きそうになったところもあるけど、さすがに情緒が脆すぎるって言われそうだったし、ここじゃないだろって思ったから、一瞬別のこと考えてはぐらかした。山川先生ごめんなさい。私の夜はまた巡ってくるだろうか。もうすぐ二十三才になってしまうけれど。
木曜日
社会学
ミシェルフーコーは頭が良い。奴隷を殴って言うことを聞かせようとするのは生産性を下げる行為。つまり、権力は使ったら終わってしまうもの。一番生産性が上がるのは、権力を使うぞ使うぞと言って使わないこと。そしそれを応用して作られたパノプティコン。形が怖い。片桐先生が、なんであの場所には柵がついてるんだ?って教室を指差した時、ああこういうの本当に好きだなと思った。学校や社会の種明かしをしちゃうところが、大学の講義の面白さだと思う。
情報の宇宙
山下先生の宝さがしのお話、聞いていて泣きそうになったけど水曜日と同じ理由でふんばった。人の記憶や大切な場所、もの、ひと。そんなものをシェアして、一緒に慈しむ。素敵な活動だと思った。産業社会によって大量生産することで必要となる一万人の需要よりも、たった一人が良いと思ったその価値観こそ、必ず伝わって広がっていく。だからその価値の重さを比べなくていい。逆に自分一人だけが大事だと思うものがあるのならば、数に負けずにその気持ちを貫くこと。この言葉は聴けて本当に良かった。嬉しかった。関係ないけど木曜日はこの二つの授業が楽しくて、モチベーションが上がりまくります。終わってしまうのが惜しいくらい。
これが私の過ごした一週間。
今の私が学友たちと話したいこと。
大学で一番楽しいのは講義を受けているときで、知らないことを知るのは喜びであり、時には私を焦らせる。今学びたいこと。日本の歴史、世界の歴史、政治のしくみ、社会のなりたち。
教えてください。
あなたの持っている知識を。
話し合いたい。
私たちが今日聞いた世界の話を。
知らないことがいっぱいある。知らなくちゃいけないことがいっぱいある。貪欲にならなくちゃ。今なら何度でも産まれることが出来る、そんな気がしているから。
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この文章は大学のブログに書いたものを転載しています。


